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●ハマリ過ぎにはご注意を
最後になりますが、民間のカウンセリング機関の調べによると、引きこもりや不登校の中高生の半数以上がオンラインゲーム依存症だとか。そう言われてみれば、一日中暗い部屋に引きこもってモニターを見つめる無気味な姿が容易に目に浮びます。しかもそうした依存症の子供は、自分の意志ではなかなか抜け出すことが出来ず、腱鞘炎になってようやく止められたというケースが少なくないそうです。「そうなのかー!そんなにハマルものなのか!」と短絡的に考えるのは早計で、ゲームがしたいから引きこもっているわけではなく、対人関係の苦手な子供が、現実社会でできなかったことを仮設空間でかなえられるから、そこに安住してしまうのですね。 もはや彼らにとってはゲーム上の仮想空間こそがリアルな世界であって、そこで体験する出来事は現実社会そのものなのです。
●オンラインゲームに関する事件簿
チート問題
「チート」というのは、セーブデータやプレイ中のメモリデータを故意に書き換えることを指します。ほとんどの場合、自分のキャラのデータを書き換えてパラメータを上げて"強く"するなど、ゲームバランスを変えることを目的としています。実際に、「ファンタシースターオンライン
ver.2」というRPGゲームで、不正アイテムを故意に作成したユーザーを対象に、
1日のアカウント剥奪措置が行なわれました。
不正アクセス事件 1
世界的に人気のあるRPGゲーム「リネージュ」に不正アクセスをした中学生が不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検されました。彼は、友人がネット上で持つキャラクターが備えていた7点の武器を手に入れるため、友人のIDとパスワードを入力して、不正にゲーム会社のサーバーにアクセスしました。そして、それらの友人の装備を勝手に自分のキャラクターに移動させました。IDとパスワードは、たまたま友人の独り言を聞いて知っていたものでした。「魔が差した」とでも言うのでしょうか。
不正アクセス事件2
21歳男性が不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されました。RPGゲーム「ウルティマオンライン」は、この仮想社会で"出世"を目指そうと、土地や建物を高額の現金で買うマニアもいる人ほどの人気ゲーム。男性は金に困り、マニアたちがゲーム内のグッズに大金を出すところに目を付けました。ゲーム上で知り合った女性になりすまし、ゲームソフト開発会社に「パスワードを忘れた」とたずねてパスワードを不正に入手しました。彼は、女性に代わって主人公を操作し、「家」1軒を別
の参加者に5万円で売却しました。女性の被害届により、事件が発覚しました。
連続ネットゲームで死亡
3日半(約86時間)もの間、ネットカフェで連続でネットゲームをプレイし続けた男性が死亡するという事件が韓国で起きました。従業員によると、男性は死亡していたのが見つかった1時間前にトイレで気を失って倒れていましたが、意識を取り戻すとすぐにゲームを続行したそうです。現地警察は長時間のプレイによる激しい疲労で死亡のではないかとみています。
ネットゲームプレイ中に興奮死
中国江西省・南昌市のネットカフェで,ネットワークゲームをプレイの高校生が急死する事件がありました。極度の緊張状態が原因のようです。報道によると,彼は毎日ネットカフェに通
ってネットゲームをプレイしていたといいます。プレイ中に極度の興奮状態に陥って突然死したものとみられています。リアルタイム性の高いネットゲームでは、普通
のゲームよりも興奮度が高まるそうです。
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