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相談事例5

携帯電話の出会い系サイトに掲載されていた女性のメールアドレスにメールを送ったところ、突然「鮎川調査事務所より通告」というタイトルで次のようなメールが来ました。

「アナタが昨日深夜に*******@docomo.ne.jpに承諾なしにHメ-ルを送った事により相手がアドレスを変える被害が出たので迷惑メ-ルの提訴手続きをします。申し分ある時は当事務所にメ-ルを送付して下さい。なおメ-ル記録から裁判所が家を調べるのでアドレス変えても無駄です。」

どうやらサイトに掲載されていたアドレスは第三者がイタズラ目的で載せたらしいのですが、私はそうと知らずに画像を送ってしまいました。何とか示談をと申し出ているのですが、示談金の支払方法は現金書留のみということで、こちら側の住所や氏名が相手に知られてしまう不安があります。また示談金は10万円から30万円ということで、分割で支払う場合は利子がつくということです。明日、提訴の手続きをすると言ってきています。示談が成立した場合でも示談書の送付など不安が残ります。何よりも相手がどういった存在なのかが気になります。詐欺ではないのかとの不安もあります。とにかくどう対処してよいのかがわかりません。よろしくお願いいたします。

こんな子供だましの恐喝になにをうろたえてるんだ?と思うのは私だけではないでしょう。でも、社会経験の未熟な若者や法律のことをまったく知らない人にとっては、これが深刻な悩みになってしまうんですねー。確かに女性の個人情報が無断で出会い系サイトに掲載されると言うトラブルは少なくありませんし、それを見た男から電話やメールが殺到することで迷惑している女性も多数見てきました。しかし今回のケースが仮にそういった類のものであったとしても、いきなり調査事務所から裁判や示談を要求してくるなんてありえないです。そんなことしたら弁護士法違反です。そもそも悪いのはメールアドレスを無断掲載した人物であって、そうと知らずに1回メールを送っただけの第三者が責められる道理もありません。100歩譲って考えても、迷惑メールの提訴ってなんですか?債務名義(訴える根拠となる法律)がまったく読めません。メールを変えなければならなくなっただけで診断書がとれるほどの精神的苦痛が生じたなんて、ちゃんちゃらおかしいわい。示談金の支払方法に現金書留を指定することも怪し過ぎます。おそらく郵便局止めか民間私書箱にでも送らせて雲隠れするつもりですよ。


相談事例6

出会い系サイトで知り合った女性とメールやり取りをしてすぐに会うことになったのですが、女性が決めた待ち合わせ場所に私が行かなかったため、弁護士と名乗る者から契約不履行と精神的苦痛を理由に裁判を行うと言うメールが来ました。メールには依頼人の匿名性を守るために相手の名前等は記載されていません。

私としては何が本当なのか解らないので、メール以外の方法で話すことが出来ないかというメールを何度か送っているのですがそれへの答えは無く、PTSDの診断書がありますというメールや民事・刑事で訴えれば2000万円は確実に請求できるというメールが来ます。訴える時期としては、4月前半に召喚状が届くということも言われております。

これが本当のことなのかどうかも解りません。お知恵をお借りすることが出来れば幸いです。 。

お知恵もなにも、「ちったー自分の頭で考えな」って感じですよもう。逆の立場になって考えて見れないのでしょうかね。待ち合わせをすっぽかされたくらいでいちいち裁判なんてしてたらきりがないです。というか出来ませんそんなこと。まして刑事告訴なんて、いったい「すっぽかし」がどんな犯罪になると言うのでしょう(笑)。もちろん契約でもなんでもありません。まじめに答えるのもばかばかしくなる相談なんですけど、天文学的確率で相手が民事訴訟を起こしたとしても、せいぜい取れるのは待ち合わせ場所までの往復交通費分くらいでしょうね。


相談事例7

私は姿の見えない相手に付きまとわれています。相手はかつてのメル友ですが、一度も会ったことないのに愛の告白を受けて引いてしまい、返事を出さずにいたところ、なんと勤務先を特定され、気付かぬうちに訪問されていました。一日に大量のメールを送りつけて来ることもありました。 問題は、私がフランチャイズ系の飲食店で夜に働いているため、常に不特定多数の客が出入りできる環境にいる、ということです。 さらに一人暮らしで、帰り道など、深夜に一人という状況がどうしても生じ、その点でも非常に不安があります。 このまま相手がフェードアウトしてくれればいいのですが、どうも熱くなっているらしく、メールの着信拒否などして、逆に刺激して再び訪問されるなどということがあった場合、どのように対処したらよいのか、考えあぐねています。

いるんですよねー、こういう暴走型のストーカーが。自分の身元がばれていないのをいい事に、相手が否定的な態度をとると嫌がらせをしまくるわけです。何されるかわからない恐怖から、なまじ期待を持たす返事をしようものなら「ごめんね。怖がらせるつもりはなかったんだよ。じゃあこれからもメールくれるね?」となってしまいますし、断るとまた暴走するし、まったく困ったもんです。特に被害者がこの女性のように店頭で接客業に従事する女性であった場合、尾行されて自宅を突き止められる危険性もあります。個人宛に大量のメールを送ってくるだけならば受信拒否をすることしか対処法はないのですが、尾行や待ち伏せするなど、現実の付きまとい行為があった場合にはストーカー規制法5条により禁止命令を求めることが可能です。


相談事例8

出会い系サイトで知り合った人と渋谷で会いました。この時は普通にお茶して帰り、次回の約束もせずそのまま疎遠になりました。

その後、別のサイトで出会った人と数回メール交換をして会うことになりました。ところが待ち合わせ場所で遠巻きに見ていたらこの前会った人がいました。気持ち悪くなってそのまま帰ったのですが、午後4時から午後8時まで100回近く着信がありました。 常識ある人間ならば「あーぶっちされたな」で諦めるものだと思ってましたが、「おんどりゃー!なめっとたらあかんぞ!住所がわかり次第、押しかけるから覚悟しとけよ! 葬式の準備して待っとれ!」というメールが来ました。びっくりして、「家族交通事故のため行けなくなった、連絡できなくてすみません」という内容でレスを入れました。ところが、まるで聞き入れず、私の名前と電話番号などで勝手に出会い系サイトにメッセージを掲載されました。

またまた逆切れストーカーの登場です。しかも一回ふられたにも関わらず、別人に成りすましてまで再会しようとする執念深さです。そのエネルギーを、もっと有意義なことに費やして欲しいものです。このケースでは、犯人が最初に被害者女性に会ったときに名刺を手渡していました。まさか本当の名刺じゃないだろうと思っていたのですが、本物でした(間抜けです)。そこからすぐに自宅の住所も判明しましたし、張り込みによって顔も確認できました。しかも犯人は2つの人格を完璧に使い分けられなかったようで、別人として登場した人物から来たメールの中には、最初に現れた男性と同じ署名がついたものもありました。(笑)執念深い割にはそそっかしい性格のようです。


まとめ

いろんな事例がありますが、どの事例にも共通 していることは「被害者が自らの意思で接触した」という事実です。つまり、酷な言い方をすれば「自分で撒いた種」ですね。出会い系サイトを利用するなとは言いませんが、安全に楽しみたいのであればそれなりの注意は払うべきですし、利用するサイトも選ぶべきです。無料のサイトは成りすましが容易で、しかも有事の際の本人確認が不可能なので、男女共に有料で、本人確認を厳格に行っているようなサイトをおすすめします。


 

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