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詐欺の被害に遭遇した場合の対処法
1.商品は大切な証拠になるので手元に保管しておく
腹が立ったからといって捨てないように。何も届かなかった場合には、振込み明細を保管しておきましょう。
2.相手の連絡先が虚偽であることを確認する
住所は地図または地図検索サイトで確認し、現存する住所であるならば、それが民間私書箱や秘書代行サービスの所在地でないかどうかを確認する。いずれでもない場合には、そこに本人が居住しているかどうかを確かめるために内容証明郵便を送付してみる。その結果、郵便が返送されていたならば、連絡先が虚偽であり、最初から騙す意図があったことを警察に伝える。
3.他に被害者がいないかどうか調べる
同じ商品に対して複数の入札者がいた場合には、その人達に対して、メッセンジャー機能などを利用することでコンタクトを試みてください。もし他にも騙された人がいる場合には、その方達の連絡先と被害情報をリストにして、それぞれが地元の警察署へ被害報告に行きましょう。また、複数のオークションサイトや売買系の掲示板でも詐欺をはたらいている可能性もありますので、ロボット系のサーチエンジンを用いて被害情報の検索をしてみるのも良いでしょう。検索キーワードとしては、取引相手のメールアドレス、氏名、口座情報などをキーワードなどが有効です。
警察へ被害届を出しに行く時は、相手とやり取りしたメールやオークションの画面、評価欄等を印刷して、荷物と送り状の控えと共に持っていくとよいでしょう。これだけでも警察の心証はずいぶん異なってきます。
4.容疑者が、その後も継続して同じ商品を出品していないか確認する
自分達への債務を履行していないも関わらず、また新たに同じ商品を出品しているようであれば、その時点で詐欺の意思ありと判断できます。
5.被害届が受理されたなら、オークションサイトの補償請求手続きをする
補償請求手続きはサイトによって異なりますので、各自お調べください。
騙される前に活用して欲しい役立ちサイト
マピオン
http://www.mapion.co.jp/
住所を指定することで地図情報が検索できます。
インターネットタウンページ
http://itp.ne.jp/
住所や電話番号とあわせて業種を指定することにより、タウンページデータベースに登録されている店舗や会社情報が検索可能です。業種分類に「代行」というキーワードを指定すれば、秘書代行や電話代行、民間私書箱などがヒットします。
詐欺容疑者リスト
http://web110.com/wanted/
WEB110に寄せられた被害報告をもとに、容疑者が名乗る口座情報や詐欺の手口、被害届が受理されている警察署の情報などが参照できます。
FreeMail lookup
http://web110.com/fmchecker/form.html
取引相手のメールアドレスがフリーメールでないかどうかを簡単に判定します。
詐欺以外のオークショントラブル
また、オークショントラブルの中には、詐欺以外にも様々な問題があります。たとえば仲間同士で共謀して入札価格を吊り上げる手口や、女性の個人情報を集めることだけを目的に、明らかに女性と思われる出品者に限って高値で落札し、連絡先を聞いただけでお金を支払わずにキャンセルする人間もいます。普通 、一方的にキャンセルされたなら、相手に対して悪い評価をつけても良いのですが、女性の心理としては、自分の個人情報を把握している不気味な男を怒らすようなことはしにくいものなのです。その結果、男の評価欄にはこうした事実が反映されないこととなりがちです。そんな手合いに引っかからないためには取引相手の評価欄を注意深く観察することも重要です。もちろんこの評価欄とて、あくまで参考情報の一つに過ぎません。先にあげた例のように、オークションの終了を待たずに、即決終了によって騙された人からの評価は、ここには反映されないからです。マイナスの評価がないからと言って安心するのではなく、その人物の取引履歴を細かく分析して行くくらいの慎重さがないといずれは騙されることになるでしょう。では、どういう視点で分析して行けばよいかをご説明しましょう。
まず最初に、サクラ入札をしているグループの見極め方です。これについては、評価をつけている人のIDを注意深く観察します。普通に考えて、利用者が数百万人もいる中で、同じIDの人と何度も取引すると言うことはあまりありません。しかしサクラ入札をしているグループでは、仲間同士で互いに入札し合うことで価格を吊り上げ、相場以上の価格で第三者が落札することを狙います。しかし時には終了間際の入札のタイミングがずれて、仲間同士で落札してしまうことがあります。その場合には、実際には売買していないにも関わらず、互いの評価を上げるために「非常に良い」という評価を与え合うわけです。従いまして、同じIDのユーザーから何度も良い評価がつけられていたならば、今度はそのユーザーの評価欄を見てみるわけです。するとおそらく、先ほどの出品者が、今度は落札者として度々登場して「非常に良い」というコメントを残していることでしょう。このような方法で、頻繁に出てくる評価者の評価をそれぞれ見ていくことで、どのIDとどのIDが仲間なのかが見えてくるものです。
次に、個人情報収集だけを目的に落札している人物の見極め方ですが、残念ながらこちらに関しては、これといった確実な確認方法はありません。強いてあげるなら、どういう商品を落札してきたかという落札履歴と、その落札に対する出品者の評価のコメントを見ることでしょう。何故なら、女性の個人情報収集を目的だけにオークションを利用しているのであれば、落札してきた商品は、明らかに女性が出品しそうなものに偏っていると思われるからです。例えばレディスの古着やパンプスやコスメ商品です。もちろん女性の中にも、そうした商品だけを落札している人はいるかもしれません。だから次に出品者からのコメントを参照するのです。一方的に取引をキャンセルされたなら、例え前述の理由により「非常に悪い」という評価はつけ難いとしても、さすがに「非常に良い」という評価もつけないでしょう。おそらくは「普通」の評価を与え、「またの機会をお待ちしています」のような無難なコメントを残すのではないでしょうか。ですから、そういった内容のコメントが度々あるようなユーザーは要注意人物と判断してブラックリストに登録しておけばよいかと思うのです。
それにしてもまあ、色々なトラブルがあるものです。
これだけのことを書き綴ることが出来る私は、実は一度もオークションを利用したことがありません。なのにまるでオークションのエキスパートのように思われています。社会安全研究財団と言うところから、国内外のオークションの実態調査の依頼を受けたこともあるせいで、やたらと事情通
になってしまいましたが、知れば知るほど利用する気が失せていくのです。もちろん利用したとしても絶対に騙されないぞっ!騙されることなんてあろうはずもない!という自信はあるのですけど、そのためには色んなことに注意を払わねばならないわけで、それを考えると面
倒くさくなってしまいます。めんどくさがり屋で用心深い性格が私をオークションから遠ざけているのかもしれません。皆さんは、くれぐれも用心してくださいね。
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